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​わたしたちはこころと身体のつながりを大切に考えます

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私たち「川崎こころのケアセンター」は、公認心理師・臨床心理士として多くの現場で、「人のこころ」と向き合ってきた稲富正治と、その理念を共有するスタッフたちが運営する場所です。

このセンターの活動において、すべての基本は、こころのケアとしての「カウンセリング」です。こころに悩みを抱えている方への心理的支援・援助を第一目的として考えています。

 

現代社会では、ようやく「こころの健康」が注目されるようになり、多くの企業ではストレスチェックが実施されるようになりました。

教育分野ではスクールカウンセラーの充実がはかられ、医療分野においても身体医療への心理職の介入も多くなり、犯罪・災害による被害者へのこころのケアも行われるようになってきました。

多様なアプローチが見られるようになり、以前に比べてこころのケアが充実してきたことは、とても喜ばしいことだと思います。

 

ただ様子を見ていると、理想や形ばかりが優先してしまい、現実的かつ必要である場面にそれらの心理的支援・援助が十分に生かせているのか、という疑問も少なくありません。これからも、こころの健康の「回復」「維持」「増進」を積極的に考えていかねばならない世の中だと思います。

 

また、当センターでは、「こころと身体はつながっている」という考えも基本に持っています。

こころの不安定は、身体にも表れます。身体に表れると、今度は身体にしか意識が向けられなくなる現実があります。「つながり」を考えなくてはなりません。

そのため「調身・調息・調心」という考えを大事にしています。「身体を調え(ととのえ)、息を調え、心を調える」ということで、心を調えたかったら呼吸を調えよう。呼吸を調えたかったら身体を調えようという意味でもあります。

私たちは、こころと身体、両面からのアプローチを通した「心身のケア」を大切にしています。

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2024年11月25日  12月の研修は、12月16日(月)19時~21時に開催します。

2024年11月11日 12月15日(日)に、構成的エンカウンターグループを開催します。

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